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Brain Storming
2005’6/3〜5 at阿佐ヶ谷スタジオ
〈作・演出〉  富永圭一
〈キャスト〉  山田純  ミハル  ひび寿子  牧野陽一  末広響子  森本克己

ダイジェスト・ムービー(3min.)

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今回のあらすじ
チケットはチラシと同色
とある港に近い地下倉庫。

暗闇の中、突然、
謎の中国人に襲われ逃げる男。

静まりかえった倉庫に
チャイナドレスの女が入って来る。

やがて続々と集まる奇妙なメンバー達。

「日本SHIKAESHI会」とは?

何故、ココに謎の中国人が?

ってゆーか、その“謎”って何?

さぁ、その謎を解くのはあなただー!

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 主宰の今思えば

 今にして思えば・・・、今回は慎重に創っていったと思います。
3年振りの公演という事で、役者とは一人一人交渉をし、その人たちがやることを前提に2/27には脚本が仕上がっていました。

私たちは、それ劇団以外の仕事をしないで暮らしていけるほどの年収を、劇団からは得ていません。
ですから、プロの方たちに一歩でも近づこうと思ったら、時間とともに「期間」が必要でした。

期間が長かったおかげで、小道具・衣装etcに関しては、かなり早い段階から揃い、本番に近い形で稽古を重ねることが出来ました。

また、私の台本は言葉数が少ないため、如何様にも解釈ができ、深くもなるし、当然浅くもなります。また、意図を浸透させることにも時間がかかります。私たちには「期間」が必要だったのです。

公演を終えてしまえば、課題は山ほど見つかりますが、私たちができるベストは尽くせたと思っています。
-稽古場日記-
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 あんときゃあ、大変(ミハル)

今回、話のあらすじを説明しちゃうと、即ネタバレになる危険性のある芝居でねー(苦笑)上に書いたあらすじは、チラシに書いたものじゃなくて、公演も終わったから説明にと思って書いたもの。これすらも、話していいのかなー?って感じで(笑)観に来て戴いた方は、どんなカンジだったんでしょうかねー。こんな粗筋でも、前情報としてあった方がいいものだったかな?
台本を初見で読んだ時、登場人物の素性は全く触れられていなくて、台詞のやり取りで、登場人物の名前がコードネームだったり、話とは関係なさげな台詞が暗号だったり、話が展開していくにつれて、内容が判っていく所が面白いよねって。だから、この感覚を、お客さんに伝えたいなぁと思ったのさ。伝わったかなー(^_^;)
ここアルスノーヴァは、OPuSの前身〈劇団ボルシチ〉の旗揚げ公演で使い、何回かお世話になってる、何とも言えない妙な雰囲気のある小屋(笑)劇中で出入りする螺旋階段は、普段は上の事務所や楽屋に出入りするもので、セットとして使ってる所ってウチぐらいなのか(笑)。今回の初の試みは“ブログデビュー”だった(笑)
関連リンク:  森本さんHP    お響さんHP