粗筋はねぇ...
どおだワープロWORK
ここは某国境近くにある、
女主人ミーカオが経営するレストラン。
ほぼ現地の人間しか訪れないこの場所へ、
ガイドマップ頼りに迷い込んだ日本人旅行者。
言葉も通じず、
喉を潤す水を飲む事すらままならない状況で、
血なまぐさい騒動に巻き込まれてしまい...
といった、お話。
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主宰の今思えば
この作品が一番実験的で、内部での混乱を招きました。残念なことに、それは公演当日まで尾を引きますが・・・。
この作品は、国境沿いにあるレストランの話で、多言語で構成されています。日本語も出てきますが、ほんの一部で、主要なストーリーの展開は他の言語です。音楽もまったく使われません。しかし、40分程度の作品なので、言葉以外のことでストーリーは理解できます(ここが実験してみたいところでした)。
なぜ、こういう設定にしたかというと、既存の演劇で嫌なところの一つ「私は、そんなに知らない人の会話に首を突っ込まないし、突っ込まれないぞ!」というモノがあります(病院の待合室、ロビー、駅のホームetc)。そこで、私が唯一他人に積極的に話しかける、海外での一人旅をモチーフに使いました。 |
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